2013年7月24日水曜日

重心位置

バレエの場合、
パをスムーズにつなげ、
なめらかに踊るためには、

体が動きの中で
次々に変化する重心線を感じ取っている必要があります。

レッスン中には、
”センターを意識して”と
いわれていることであり

”引き上げて”とも
いわれますね。

重心線は、
体の中心線と限りなく一致させることが
”センターを意識する”ということで

重心の位置を上げることで
トゥーシューズで踊ることを
しやすくするのが
”引き上げて”
という言葉です。

文章で書くと難しく感じますが

重心線を
体が感じ取るには
力むなということにつきます。

例えば
棒の重心
左右のバランスがとれる
位置を見つけるのに
棒を紐で
天秤のようにして
ぶら下げる方法が
あります。

それと一緒で
筋肉も自分の体の
重心位置を
重力がかかっている場所で
感じ取っています。

力んで自分の筋力で
体を持ち上げてしまうと
重力がかかっている
ポイントがわからなくなります。
あくまで、下に体が引っ張られる位置を
重さで感じ取ることが大事です。

ですので、筋力は最小限で
動くというのが理想的
ということになります。

実際のところ
高い運動能力を必要とする
スポーツ分野の
一流選手も無駄な力みがないため
筋肉がスラーっとしていたりします。
あんな細い筋肉で
これほどのハイパフォーマンスが
出来るのかーって
感じです。

バレエは、リラックスして
踊るものということで
しめたいと思いますm(_ _)m





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